otaku-tokyo

 

If you die after 1 year …

「もし自分が1年後に死ぬとしたら?今の生活、今の仕事のままでいいのだろうか?」と考えることで、自分の中の本音を引き出せます。これからの人生で成し遂げたいことが見えてきます。

多くの人が、死の間際に「やり残したこと」を後悔すると言います。周りの目が気になるから、時期尚早だから、こういった理由で本当は自分がやりたかったこと、夢だったことをやれないまま、ある日突然死の予告をされるといったケースは珍しくないのです。

あなたはもし明日死ぬとしても、人生に後悔はないと言えますか?

明日死ぬとしたら何をしますか

明日死ぬとしたら、今まで我慢してきたことをやめるでしょう。

・じゃあ今日は仕事しない

・100万円使って何かする

最初はこれでいいと思います。ただ、2カ月もすればだんだん飽きてくると思います。

1年後死ぬとしたら何をしますか

1年後死ぬとしたら何をしますか。

したいことは人それぞれ変わってくると思いますが、代表的なものを挙げてみます。

①ご自身がなくなった後も後世に残るような「何か」を残したい

①死んだら臓器提供できるようにサイトに登録しておきたい

②家族やお世話になった人を大切にしたい

➂退職して海外を見て回りたい

➂退職して、農家をしてみたい

④退職して、好きなものを食べながらのんびり過ごしたい

⑤身辺整理

①は自分の死に意味を持たせたいという思いからきています。

②は「やってしまったこと」に対して「後悔したくない」という思いからきています。

➂は「周りの目が気になるから出来ないこと、リスクがあるからできないこと」に対して「やり残して後悔したくない」という思いからきています。

②や➂は後悔したくないという思いからきていますが、やってしまった後悔はやらなかった後悔よりも強く感じると言われています。ただ、やらなかった後悔はやってしまった後悔よりも長く続くとされています。

④は忙しい日々や責任から解放されたいという思いからきています。

⑤はやりたいことというよりはやらなければいけないことです。

あなたはどうですか。

1年後死ぬとしたら何をしませんか

逆に1年後死ぬとしたらこういったことはしないと思います。

①ダイエットする

②仕事する

➂貯金する

④名誉や地位を求める

①~➂は将来への投資です。1年後死ぬとしたら、将来への投資をしても意味がないのでしません。

④もしないと思います。死ぬときに世間の顔は思い浮かびませんよね。死ぬときに思い浮かぶのは家族の顔です。だから名誉や地位も本当は必要ありません。ただ、口では名誉なんていらないと思っていても、いい会社に入りたい、人から良く見られたいという思いはあります。この思いを捨てることも重要です。

人間は自分の生命が脅かされるほどの限界状況に置かれて初めて、自分の心の底にある本音を知る

いきなり「1年後に死ぬとしたら・・・」と言われても、何をしたいのか思い浮かばない人も多いかと存じます。ふつうに生きていたらそうです。人間は自分の生命が脅かされるほどの限界状況に置かれて初めて、自分の本音を知ります。半年後に滅ぶ世界における人々の様子が描かれたアメリカのミステリー小説『地上最後の刑事』を見てみましょう。

給料だけを求めて働いてきた人々は、仕事を投げ出して享楽的に生きようとしています。犯罪行為が増え、ドラッグに手を出すものは後を絶たず、自殺も増加するばかり。警察もかろうじて組織としての意味を成している状態で、誰も捜査をすることに意味を見出していません。地球から脱出して生き延びる映画が大盛況になるなど、現実逃避して幻でもいいから一時の希望にすがりたいという思いが人々にはありました。現実逃避に慰めを見出せなくなった人々は、苦しみながら死にたくないと思い、自殺しました。

そんななか、主人公のヘンリー・パレスは禁欲的なまでに日々の職務に打ち込みます。その理由は、彼の両親の死が関係しています。彼の母親は彼が幼いときに殺人事件でなくなり、父親は自殺でなくなりました。彼にとって、両親の死は地球滅亡に等しいほどの衝撃をもたらしていました。彼にとって、平穏無事な日々はとうに失われており、地球が滅びようがどうなろうが同じだったのです。

彼の心にはただ、「親を殺した人間を許せない」という憎しみだけが残っていたのです。復讐に生きていたのです。

将来どういう生活をしたくないのか

とはいっても、限界状況に身を置くことなど普通の生活をしていればほとんどありません。なので、結局ご自身がどうなりたいのかわからない方も多いかと存じます。特に平成生まれの若者は生まれた時からある程度モノに囲まれて育っているので、「何かが欲しい」「これがやりたい」といった強烈な乾きがありません。あるのは「あんな風になれたらいいな」という憧れの域を出ないロールモデル欲だけ。だから、YouTuberがあこがれの職業になったりします。自身が何をしたいのかわからない場合は、「将来どういう生活をしたくないのか」考えましょう。

・お金がなくて食事できない

・忙しすぎて寝る時間がない

・他人に怒られる

・人間関係に疲れる

・何のためにやっているのかわからないこと、興味のないことをやり続ける